「えっ?!いきなり海外赴任辞令?!」
英語だって自信が無いのに、突然言われても!!
・・・でもこれ、ありえない話ではないんですよ~!
今や様々な場面でのグローバル化が進んでおり、あなたにもいつ海外赴任辞令がくだされるか分かりません。
突然、「できる限り早く、赴任地へ行ってくれ!」という状況だって…。
さて、「もし海外赴任するなら、いったいどんな準備をしたらいいの?」と心配になってしまったかたのために、突然の海外赴任辞令にも慌てず準備する方法をお教えします!
いきなり突然の海外赴任辞令、どうする?
もし突然、海外赴任を命じられたら、あなたならどうしますか?
海外での勤務の想像がつかなかったり英語力に不安があると、不安になりますよね。
でも普段の仕事ぶりが評価されて、海外でも活躍できると見込まれて海外赴任者は選ばれるわけです。
今後のキャリアや給与の面でも大きなメリット。そしてなによりあなた自身の大きな成長のチャンスになるかもしれません!
とはいえ「心の準備も、英語の準備も、不安いっぱい!」と困ってしまう気持ちもわかります。
ただ、英語に自信が無いのに英語が必要な海外赴任者に選ばれた時は、会社としては英語でのコミュニケーション能力とは違う面でのあなたの能力の発揮を期待しているのかもしれません。
まずは冷静に、自分にとって海外赴任はメリットが多いのかデメリットが多いのかを考えて受けるかどうかを検討してみてください。
今回は「海外赴任を受諾した」方向でシュミレーションしてみます!
海外赴任前は準備が大変!でも大丈夫!
とにかく海外赴任にむけて準備をするとなると、赴任前の時間的な要素や赴任前の業務の件で、準備時間はいくらあっても足りなくなることが多いようです。
現地で不自由な思いをしないためにも、できうる限り確認しながら進めていきましょう!
まず赴任前のTO DOリストを作成
海外赴任前に必要な主な手続きとして、ざっくりと以下のようにチェックリストを作ってみてください。
全部を書き出し、上記以外で思いついたものもどんどんリストに追加していきましょう。時間は迫ってくるので、毎日夜にチェックリストにチェックを付けて、漏れが無いかを埋めていくぐらいだと把握しやすいのではないでしょうか?
単身赴任の場合と家族帯同では変わってくる点もありますが、会社や職場・家族など周囲と協力しながら進めていけるのがベストです。
またビザの件や家族帯同の場合の教育関連の手続きや手当、そして現地と日本との連携はどうなっているのか、など項目によって会社側と十分話し合って事前に確認しておくと安心です。
もし規定がない場合は、緊急帰国などがある場合の旅費なども事前に交渉して文書化しておくと、万が一の時も安心です。
現地の情報収集は可能な限り!
現地の情報収集は大切です。もし前任者がいる場合は、すぐにでも話をきいてみましょう!
尋ねる前任者がいてもいなくても、まずは現地の情報を手早くインターネットである程度調べることは可能です。
そして、現地の人たちと一緒に仕事をすることになるなら、まずはその国の歴史や背景なども知識として事前に知っておくことで、現地で想定外のトラブルを避けたり、信頼関係の構築に役だったり…ということもありそうです。
英語の準備って…?
そしてもちろん、英語の準備です。やはり、やらないよりはやったほうがいいのは明白です。
英語圏でなくても、やはり世界共通語として広くコミュニケーションがとりやすいのは英語です。
海外赴任によって、英語を実際に使う機会も格段に増えることになるので、この機会に本格的に英語を習得する良いチャンスにもできるのではないでしょうか?
ただ、もし今英語がそれほど得意でない場合は、まず赴任前に準備できることを、ちょっと考えてみました。
突然でもできる「英語の準備」とは?
ビジネス英語の学習をこれから始めるとなると、果てしなく感じますよね。。。
でも今回はとりあえず時間が無いという前提での『海外赴任先で使う英語』と目標が定まっているので、それに向けてのピンポイントの学習方法一例として、実はHelloしか話せない状態で私が活用した「速効の術」をご紹介します!
とりあえず仕事で使える「モニカおススメ」英語フレーズ5つ!
とにかく、まずは手軽にすぐにできることから始めましょう。
日頃業務で使っている言葉を英語で置き換えて、言えるようにするだけです。
赴任先で、現在任されている仕事と全く畑違いの任務に着かされる、というパターンはそう多くないと思います。
日本で普段仕事で使っている用語・言い回しなどは、赴任先でも使う可能性が高いですよね。
そういった業務上必要な英単語や、指示をするための英文を集めて、どんどん覚えていきましょう!単語帳に書いて、フレーズごと覚えていくのも手です。
普段の業務と結びつけて覚えることができるので、暗記もしやすく記憶にも残りやすいはずです。
ということで、ここで私がまだ英語があまりできなかった時に使っていた必殺フレーズをご紹介します!
1と2は、仕事で何かをお願いしなければならない時に、相手に対して丁寧にお願いするフォームです。イントネーションや状況などをよく見て使えば、万能に使えます。
Could you please check this list for me? (このリストをチェックしてもらえますか?)
1はPleaseはついていても語調次第では命令口調に感じさせてしまう場合もあります。2は1よりも命令度合いが軽いのですが、仕事でものを頼む時には「ちょっとした含み」を持たせるのに有効です。
It will be great to catch this document before lunch. (ランチ前にこの書類を受け取れたら助かります。)
3は日本語で言う「すみません~」ですが、ちょっとした聞き返しなどに便利です。でも何度も使うと馬鹿にした感じにもなるので頻度には十分気を付けて。
ちなみに4は…わたしはこのReally?で、最初の頃の人間関係は乗り切ってこれました!
ちょっと興味がある話題にReally?でカットインしたり、興味が無い誘いにはReally~?でかわしたり…大変使い勝手の良いフレーズです。自分なりの使い方を習得すると楽しくなるフレーズです。
5は、「大変申し訳ございません…」と言う気持ちを込めて、お詫びの気持ちを表す言葉です。
当初英語の出来なかった私は、とりあえずインターン初日から1か月間位を、度胸とこの5つのフレーズで乗り切ってた気がします。(苦笑)
・・・多分、あなたのほうが当時の私よりもずっと英語がデキるのではないかと思います…(笑)少しは気が楽になったでしょうか?
その他の日常会話に関しては、まずは最低限意思が伝われば十分なのです。そう考えたら、今はあまり広く手を出す必要はありませんよ~。
英会話スクールやコースで短期集中で習得!
ちなみに前述の5フレーズで、なんとか持つのは頑張って長くても1か月…(※モニカ調べ)
どちらにしても英語は、この機会に習得を検討したほうが絶対お得だと思います。
特にビジネスでこれからのキャリアにも影響してくるので、やはりしっかりと習得しておくに越したことはありません。
短期間で最大限の効果を出したいなら、やはりプロによる指導を受けるのがやはり効率的です。
英会話スクールの中には、個人に専属トレーナーがついたり、マンツーマンの指導やビジネスのサポートを受けられるメニューなどもあったりと様々です。
今ではアプリなどで英語を勉強で来たりもできるので、上手に使いこなせればビジネスレベルも夢ではないです!
そしてせっかく勉強するなら資格なども…と思ったら是非こちらの記事もご参考に。
私の英語の勉強法なども、近いうちに記事にしたいと思っています。
英語の準備だけではなく心構えも
これから海外で仕事をするという心構えも大切です。
海外での仕事は、やはり日本にいたときとは勝手が違うのは当然です。
新しい仕事・環境・人の中で働くのは、何かと壁にぶつかることもあるかもしれません。
また海外勤務では日本にいたときよりも責任のある立場になって仕事をする場合が多いかもしれません。責任が増えることによる重圧やプレッシャーも感じるかもしれません。
でも、悩みすぎは禁物!
ポジティブな気持ちで、時には「まあ、なんとかなるさ~」と気楽に構えることも必要です。
仕事のオンオフは上手に切り替えられるようになりましょう。
プライベートでは、せっかくの海外だから楽しもう!というぐらいの気持ちで、いきましょう。
海外赴任でどのような悩みがあるのか知りたいかたは、こちらの記事も参考にしてみてください。
海外赴任は貴重な経験になる!
突然の海外赴任辞令でも、ちょっと自信が無くても、できればチャンスだと捉えてぜひ挑戦してみてください!
急な海外赴任でも、準備と心構えをして向かえば怖いものではないはずです。
海外での経験は、必ずあなたの糧となります。短期集中で準備を整え、自信をもって海外赴任へ臨んでくださいね!
大丈夫です!困ったら「Really?!」で乗り切れます!(byモニカ)
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
場所にもよりますが、分かる言語(英語・日本語)の両方で検索をしてみると、日本人が多くいる地域では日本語での情報も出てきます。
お店情報なども今ではGoogleMapなどの情報をざっくり見るだけでも、参考になることもあるかと思います。
日本から持っていきたいものは沢山あるかもしれませんが、現地調達できない必需品からリストアップしましょう。そうでないものは現地調達で割り切りましょう!