英語も話せないのに、海外赴任って可能なの?!
いつか海外で働いてみたいけど、英語ってやっぱり必要?
たまに「英語は話せなくても海外生活中」ってきくけど、可能なの?
海外赴任や海外駐在に憧れたり、海外生活をいつかしたいと思っているけれど、英語が話せない! …そんなあなたに向けて、実例やサンプルを交えて書いてみました。
日本語しか話せない駐在員は実は普通にいる
海外赴任と聞くと、英語ペラペラでバリバリ商談!そんなイメージがある人もいるかと思いますが、実際はそんなことはなく、英語も現地の言葉も話せない駐在員がたくさんいます。
会社によっては通訳がいたり、そもそも公社内用語が日本語だったりする場合があります。
そのため仕事をする上での語学の問題は、各企業の判断にもよりますがそれほど大きな問題でない、と捉える場合もあります。
専門性の高い現地通訳者さんもいらっしゃる場合もあるので、本人が多少は英語や現地語が分かっていてもそういった補完を受けることも可能な環境ということを前提にされる場合もあるようです。
現地での日常生活も、単語や決まったフレーズだけ覚えてしまえば、あとは指をさしたり、スマホを使ったりすれば、とりあえずは何となく生活できます。
…私もスペインで体験済みですが、生活だけならちょっとドキドキはしますが、まあなんとかできますよ~。だから、たとえ急な海外赴任でもそれほどブルーになる必要はないと思いますよ!
また、海外赴任に帯同されるご家族も英語や現地語ができなかったりする場合がほとんどなので、そういった所を赴任させる会社側もケアしながら…というケースもあります。
アメリカにいる元上司に聞いてみた
実際に英語圏にいる場合はどどうなんだろうと思い、現在アメリカ在住で、多くの日本人駐在員とかかわりのある元上司に、「英語が話せないのに駐在が決まった人いますか?」と聞いてみました。
異国での生活、慣れない土地でのストレスから、海外赴任中にバランスが崩れて帰国…と言う方も実はひそかに多いそうです。
確かに慣れない場所で違う言語での仕事・・・日本にいたときとは違うストレスが溜まりやすい環境であるのは否めません。
こちらでは海外生活を楽しむコツと悩みについて書いているので、合わせて見てみてください♪
海外赴任まで数ヶ月?!やれることはやっておこう!
とはいえ、今もし英語に対して不安を感じているなら、海外赴任前にできることはやっておいたほうが良いことは確かなようです。
海外赴任前にやれること1.英語に向き合ってみる
英語を話せるようになれば、現地スタッフと直接コミュニケーションが取れたり、日常的な交流を現地で楽しめることによって、生活面でも便利なことが多くなります。そうすると、精神的な不安も軽減されるかもしれません。
もし英語に苦手意識を持っているなら、ぜひこんな方法も参考にしてみてください。
ちょっとしたことが、これまで敬遠していたあなたの英語学習に火をつけるきっかけになるかもしれませんよ!
海外赴任前にやれること2.ネットで赴任先の情報収集
今はインターネットで何でも情報収集が可能です。
海外赴任を控えて、赴任先で英語もしくは現地語ができない…ということに不安を感じているなら、現地情報をネットでググって調べておけば不安感を軽減できるのに役立ちます。
たとえ最初は言葉が分からなくても、行きたい所の住所のメモがある、買いたいものの売っているところを調べる、何が現地で必要なのかもざっくりと分かっていると、なにかと落ち着くものです。
例えば、Google Mapで赴任する場所の住所を打ち込んで近所の様子を見てみたり、お店の所在地を確認してみたり、TripAdvisorなどで現地のレストランをチェックしたり・・・
日本人が多い地域なら、確実に英語で読める情報もネット上に出ているはずですのでちょっと探してみるのはどうでしょう?
海外赴任前にやれること3.実際に人から聞いてみる
本で読んでもネットで調べても不安…という方もいらっしゃいますよね?
そんな時は、海外赴任経験者や海外で生活したことある人に直接話を聞いてみると、意外と安心できると思います。
やはり実際に日本以外の国で済んだことのある人の経験は事実であり、そんな人に「大丈夫だよ~」と言ってもらえるだけでも安心するものです。
また、日本と違う世界で暮らした経験を聞くことで、自分の中で実際にイメージしやすくなっていくかもしれませんよ。
私の友人は、英語も全く出来ない状態で夫の海外赴任に帯同することになりました。お子さんもいてすごく不安だったそうで、とにかく実際に海外にいた経験のある人に片っ端から話を聞きまくったそうです。(実は私も、聞かれた一人。笑)
そうしたことで、ちょっとパニック気味だった気持ちも落ち着き、最終的には「まあ、なるようにしよう!と言う風にやっと踏ん切りがついたんだよね~」と言ってました。
実際には、想像したより楽しめたようで日本への帰国の際には「後ろ髪をひかれる思いだった…」とまで言っていたので、順応力すごいな~と思いました!
大丈夫!英語ができなくても心配し過ぎないこと!
もし、英語ができないのに海外赴任が決まった場合は、あなたの会社は、あなたの英語以外の能力(スキルや人間性など)を評価しているということです。
それは、語学力を評価されることよりももしかしたら数段、すごいことなんですよ!
そこに更に英語が加われば・・・もう、あなたは怖いものなしです!
帰国するころには、今とは違うあなたに出会うことができてしまうかも。。。!
自信を持って当たりましょう!大丈夫です!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
非英語圏に赴任される方で専門職だったり技術系だったりする場合は、この傾向があるようです。英語の能力よりも、その方の専門性を重視する部分がありますからね。