海外赴任を経験したからこそ分かる!想像よりもつらいこと5選

 

海外赴任が決まった時は、キラキラした生活を思い描き、希望とやる気に満ちあふれると思います。

私も「頑張るぞー!」とやる気がいっぱいでした。

 

それもつかの間で、いざ働いてみたら想像よりはるかに大変でつらかった経験はありませんか?

 

  • 自分だけがつらいのか
  • このまま海外赴任生活を送る自信がない
  • 現状を改善したい
  • つらくて、転職という文字が頭に浮かぶ

 

今回はそのような海外赴任によくある、つらい悩みと私が悩みを実際に乗り越えた方法をまとめてご紹介しますね。

 

海外赴任でつらいと感じた【言葉の壁と文化の違い】

現地で実際に働き出すと次から次へと悩みがでてきます。

やる気とは裏腹に思うようにいかず、もどかしい思いをしていませんか?

 

負の連鎖に入り込んでしまって「抜け出せない」。

なんてことになる前に自分自身で気づいて、対処できれば楽になるかもしれません。

 

言葉の壁がつらい

やはり一番に上がるのは「言葉」についてのつらさです。

 

前もって勉強した現地の言葉で話しても、赴任先のスタッフに思うように伝わらず理解してもらえないことがあります。

 

その結果、指示したこととは違う仕事をされてはストレスがたまる一方です。

 

でも少し考え方を変えてみると、相手が日本人の場合でも同じようなことは起こりえますよね。

 

また、相手が日本語を理解できたとしても、生まれた場所・文化がちがうので全てを理解してもらうのは難しいのです。

 

モニカ
私は、とにかくどんな言語でも「相手に伝えたいという気持ち」を常に心がけています。

 

文化の違いによる仕事のすすめかた

日本では当たり前と思っていたことは通用しません

 

日本の場合、周りのスタッフと仕事を円滑に進める上では、「報告・連絡・相談」は基本ですよね。

 

私が海外で働いた時のことですが、同じ職場で働いていてもスタッフから報告がないのは当たり前でした。

 

周りのスタッフに話をよく聞いてみると、日本以外の国では「報告・連絡・相談」といったお仕事の基礎常識のようなものは存在しないらしいのです。

 

そこに悪気はありません。

  • 「自分の経験で十分できるから、自分で考えて解決したい」
  • 「忙しいのだから重要でないことで時間を取りたくない」

 

このような思考で自分の裁量で仕事をする人が多いためでした。

 

そうした文化の違いを埋めることは難しいですが、私は元上司のテクニックを使ったところ、その後の仕事は円滑に進めることができたのです。

 

モニカ
おかげで現地スタッフとも良好な関係を築くことにも成功しましたよ。

 

リアルな悩みは、実際に海外赴任したからこそ分かるものですよね。

同時に乗り越え方も人それぞれですが、元上司のテクニックの話はこちらから詳しく見られます。

 

海外赴任でつらいと感じた【仕事のスタイル】

 

日本で新しい仕事に就く場合、ある程度の説明があったりマニュアルがありますよね。

さらに不明点は質問すれば教えてもらえます。

 

そうした丁寧な日本とは仕事のスタイルが違うので、日本と同じやり方で働き始めた時は驚きが隠せませんでした。

 

仕事は自分で覚える

海外赴任では、仕事を丁寧に教えてもらえることは大抵ありません。

教えてもらえても、雑な印象をうけます。

 

なぜなら自分で学んで成長するスタイルが一般的だからです。

 

そのためマニュアルがないことも多く、ほとんどの引継ぎは日本のように細部までされません。

細かいところまで気を配って仕事をする、日本のスタイルとは真逆といっていいほどです。

 

意思疎通が思うようにいかない上に教えてもらえなかったり、たとえ教えてもらえても雑な教え方でばかりでは、ストレスが膨れ上がってしまいますよね。

 

仕事は教えてもらいながら…というスタイルでいると、つらい海外赴任生活になってしまうかもしれません。

 

モニカ
郷に入っては郷に従えというコトワザのように、日本とは違う感覚をもって仕事に取り組む意識が必要です。

 

日本のやり方は通用しない

仕事を自分で覚えるのも大変ですが、仕事の進め方も日本と同じやり方では通用しません。

 

現地での情報収集や取引先との交渉に、日本での経験を活かすつもりでも、日本と同じようにはいかず難しく感じてしまいます。

 

やはり、そこにも文化の違いは大きく関係していますし、日本語以外の言葉が必要な分、自分の意志が相手に伝わりにくく、慣れてくるまでは大変な思いをしますよね。

 

これらの状況を乗り越えて、エリートと呼ばれるにはどんな心構えが必要なのでしょうか。

詳しくはこちらの記事で、海外駐在のコツをご紹介しています。

海外駐在する人はエリート?その実態とキャリアにするコツとは?

2019年10月3日

 

海外赴任でつらいと感じた【日本人コミュニティ】

 

現地の日本人は少人数なため、関係も狭く密になりがちです。

 

日系の企業であれば、慣れない環境で疲れていても終業後、日本のように飲みに付き合う必要があることも。

 

また、狭い環境なので何かあればすぐにうわさが広まってしまい、気が休まらないこともありますね。

 

慣れない環境での密な関係は疲れることもありますが、つらいときに同じ言語でコミュニケーションがとれることは、精神的には良い面もあります。

 

日本人コニュミティに束縛されるのではなく、自分はどうしたいかを考えて判断しなければいけません。

モニカ
そうしないと自分自身で苦しめることになってしまいます。

 

日本人コニュミティなどの苦労は想像よりも大変ですが、海外駐在の勝ち組と呼ばれる人たちはどのような赴任生活を送っているのでしょうか。

こちらの記事で海外赴任の裏側を詳しくご紹介しています。

 

海外赴任でつらい時に試した方法

英語って勉強しなきゃダメ?

 

海外で働き始めてしばらくした頃、急に挫折感に襲われてしまった時があります。

 

それまでは毎日、慣れないなりに頑張っていたのですが、ちょっとしたことが原因で仕事に行きたくない日々がしばらく続きました。

 

モニカ
小さなことなのに、それが気になって眠れない。
日本にいた時はなかったのに…と悲しい気持ちでしたよ。

 

人って不思議なものでそうなると、次から次へとネガティブな気持ちがわいてきて、目の前が真っ暗になったようです。

 

普段からネガティブの連鎖を断ち切るための準備ができていれば平気なのかもしれません。

ですが、体験してわかることばかりなので、準備ができている人はそう多くありませんよね。

 

こちらの記事で、私が実践して私なりに役に立った「挫折感とネガティブ思考から抜け出す方法をシェアしたいと思います。

海外駐在で挫折を感じた時に試してほしい5つの方法!

2019年6月14日

 

心が悲鳴をあげているなら無理をしないで!!

 

どんな環境でも始めは、慣れないのでつらいことばかりに感じてしまいます。

 

慣れてくるまでは無理をせず、ネガティブの渦に巻き込まれないように前向きに考えましょう。

 

私の場合は、焦らずに海外赴任というチャンスを楽しんでみたら、案外うまく過ごせました!

 

 

ただ、次の場合は要注意です。

どんなに解決策をためしても、自分なりに進んでみても、心が悲鳴をあげていたなら耳を傾けてください。

 

一度しかない人生です、我慢してつらい日々を送らなくてもいいんですよ。

 

 

私生活にまで支障をきたしては、精神的によくありませんし、もっと楽しくできる仕事があるかもしれません。

 

頑張りすぎて、心が疲弊しないようにしてくださいね。

 

もしも、つらくて限界と感じたら無理はせず違う道を歩むのも良いかもしれません。

 

モニカ
転職の文字が目の前に浮かんだ時、働きながら次の職を探すのはかなりの労力が必要です。

転職エージェントのアドバイザーにサポートしてもらいながら探す方法もあります。

\\ 初めての転職でも安心 //

\\ ハイスキル転職を狙うなら //

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

こちらも参考にしてくださいね。

【転職エージェント】上手な使い方や選び方で転職を成功させよう!!

2021年11月30日

 

 

特技も資格も無いけど10回以上転職して、現在なぜかスペイン在住。

友人間では「失業と転職のプロ」と呼ばれてました。

このブログでは私が実際に10回の転職を経て経験してきた一次情報を大切にして、読者様のお役にたてる情報をお届けします。(追伸:わたくし、ついに11回目の転職をしちゃいました・・)

 

第1位 JAC Recruitment

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詳しい内容を知りたい方は下記の記事で紹介しています。

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