海外に行く前に知っておきたい!海外赴任での年収事情と資産形成対策

 

いざ、海外赴任に行く!

・・・いろいろな心配があると思います。

 

ただ、正直なところ海外赴任で気になることって、お金の事情だったりしませんか・・・?

 

今回は、さまざまな「海外赴任中のお金事情に関して書いていきたいと思います。

 

月のお給料の枠を超えて年収の実態と、海外赴任中に対策しておいた方がいいお金の事情まで、解説していきますね。

 

 

海外駐在員の年収事情は?

 

海外赴任中のお給料に関しては以前の記事↓で、大体の平均ですが額面年収が日本にいた時の1.5倍ぐらいになることお伝えしました。

 

海外赴任の給料は二重に出るの!?駐在員給料の実情徹底解明

2019年10月29日

 

場所や状況によって、住宅手当などたくさんの手当てが付いて、税金の負担も軽くなる場合もあるため、手取りもアップする可能性があります。(手取り年収が1.8倍ぐらい。)

 

ただ、上記で述べたことはあくまで、日本から海外赴任されている方の平均です。

 

もちろんお勤めの会社の体制やサポート状況によって大きく変わってくるようです。

 

 

海外赴任の事情と背景

 

海外赴任と一口にいっても、様々な業種・職種があります。

 

その中でも日本からの海外駐在員が多い企業のざっくりとしたイメージは…

 

海外駐在員が多い企業
  • 自動車メーカー(ト◯タ等)
  • 自動車部品メーカー
  • 電機メーカー(N◯C、パ◯◯ック等)
  • 総合商社(三◯商社、◯日、◯紅等)
  • 化学メーカー
  • メガバンク(三菱◯◯U◯J銀行等)
  • IT系(N◯T等の大手) 他

 

このような大手の企業にお勤めでもすごいですが、この中でも海外赴任されるとなると会社の中でも「本流」にいる方ばかりです。

 

社内での高い競争率のなか、海外赴任先では自分が責任者で判断を求められることも多いばかりでなく、英語または現地の言語にも精通していることなど、様々な能力も求められます。

 

そのため海外赴任で高いお給料をもらえるのは、現地で本社の代表としての責任も大きいからかもしれません。

 

また、近年ではそういった大企業だけではなく中小企業も海外と取引する機会も増えたため、海外赴任の条件などは一概に「海外赴任すると小金持ちになれる」「豪華な生活ができる」といった面は無いこともあるようです。

 

 

海外赴任中のお金事情

  

海外赴任のお給料事情は、前述で何となく把握して頂けたと思います。

 

それでは、海外赴任中のお金事情としていくつかの部分を上げていきます。

 

税金などの事情

 

日本から海外赴任する場合は、いろいろな個人の事情も絡んでくると思います。

 

例えば単身赴任で家族のために住民票を残した状態なら、大抵は日本円で会社からお給料が出ているので所得税は発生します。そして、住民税も発生します。

 

もし日本円+現地通貨での「併用式」で給料が出ることになっている場合などは、その金額などによって所得税の額なども変わってきます。

 

一方、日本にいない間は、「日本に居住していない」理由で住民票を抜くと非居住者ということで、日本での住民税も所得税がかかりません。

 

住民税注意事項
住民税は、1月1日に住民票がある場所で請求されます。詳しくは、最寄りの自治体の住民税関連にお問い合わせください。

 

海外赴任などで住民票関連の注意すべきことはこちらの記事↓でまとめてみました。

海外赴任・海外駐在で住民票を抜くとお得なのかを比較してみた!

2020年2月18日

 

貯蓄の事情

 

前述のパートと関連記事で、大企業からの海外赴任での高収入ケースをお話ししました。

 

・・・実はこれまで、「海外赴任するとお金が貯まる」という噂は、海外赴任時に様々な手当てや諸費用を会社で負担してもらう分、手取りが増え、貯蓄がしやすくなったことが原因のようです。

 

ただ近年は、様々な企業の進出や大企業内でも海外展開の事情が変わってきた、ことなどによって日本からの海外赴任事情は経済的にも”ちょっとした”変化が出てきているようです。

 

副収入などの事情

 

家族帯同の海外赴任となると、海外引っ越しが必要になります。

 

もしすでに「持ち家」がある場合は、その持ち家を賃貸に出すことで家賃収入を得ることができます。

 

不在にする際の家財道具の保管は、近年安くなってきている「トランクルーム」などのサービスを利用するなどの方法も使えます。

 

モニカ
私も小さくてささやかな「一室」を賃貸に出していて、ささやかな賃貸収入を得ています。

海外から物件のお世話をお願いするので、信頼できる不動産屋さんと組むのが安心です。

海外在住なため急な対応ができない分、こちらを理解して動いてくれる小回りの利く不動産屋さんは本当に強い味方です!

 

 

海外赴任の財産となる「メリット」

 

海外赴任の醍醐味、それは「その国の事情に詳しくなれること。

 

海外赴任先の国に実際に住むことで、その国の事情に詳しくなる、ということも可能です。

 

私の知り合いに、海外赴任でその国に詳しくなって投資に活用をしている方もいました。

 

また、海外赴任中に現地で体験した経験や知識、知り合った友人は、今後の人生においてお金には代えられない貴重な財産になることも考えられます。

 

モニカ

私も、たった1年のイギリス生活でたくさんの友人と、その後の仕事のキャリアに影響を与えた経験をたくさんすることができました。

 

それ以外でも、海外赴任を経験することでメリットはたくさんあります。

 

海外赴任によるメリットの例
  • 海外経験よる自己のキャリア形成に有利になるので転職する際も有利。
  • 語学力の向上と実践力がつく。
  • 実際の生活を通してビジネス以外でも経験値が上がり、自己成長につながる。

 

もちろん、上記以外にも得られることはたくさんあります。

 

実際に海外での経験という軸ができたため、日本に帰っても十分な武器になりました!

 

実際に経験した人にしかできないことで社会に貢献できることも多いです。

 

 

海外赴任するなら十二分に堪能しよう! 

ここまで海外赴任中の経済的側面や、事情までお話してきましたがいかがでしたでしょうか。

 

年収もアップしたり、毎日が新しい発見と経験の連続で楽しいこともあります。

 

もちろん、バラ色で良い事ばかりじゃないということも、海外赴任前に知っておいていただきたいです。

 

海外駐在が不安?大変なこと5選!先に知っておこう!【対処例付き】

2019年5月14日

 

良い事ばかりじゃないのは、日本で勤務されていても同じかもしれません。

 

でも、私は日本から飛び出してみてよかったなと思っています。

 

そこには唯一無二の経験があります。

 

こういったお金事情の他にも気になることって沢山ありますよね。

 

どうしたら海外駐在員になれるのか?英語力は?など、気になるアレコレを徹底解説↓しています。

 

海外赴任は難しい?行くには?行ってからは?現役駐在員たちの裏話!

2019年6月27日

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

特技も資格も無いけど10回以上転職して、現在なぜかスペイン在住。

友人間では「失業と転職のプロ」と呼ばれてました。

このブログでは私が実際に10回の転職を経て経験してきた一次情報を大切にして、読者様のお役にたてる情報をお届けします。(追伸:わたくし、ついに11回目の転職をしちゃいました・・)

 

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